つぶやき

ももすけのつぶやき
2014.4

16

開業8周年を迎えて

今回は院長のつぶやきです♪

開業8周年を迎えて    院長 西野貴行

 

今までどれだけの動物を診てきただろうか。

そしてどれだけの動物を治してきただろうか・・・。

経験を積んでわかったことは、同じ病気でも飼い主1人1人、動物1頭1頭治療の進め方が異なるということだ。

治療がうまくいき、飼い主とペットが笑顔で帰っていく。そのときほどうれしいことはない。

やりがいを感じる瞬間でもある。

もちろんうまくいくことばかりではない。最善を尽くしたとしても助からない命、飼い主の納得を得られないとき、

不慮の事故等で飼い主が悲しむ姿を目にすることがある。

そのときにいつも自問する。

飼い主がペットといつも笑顔で暮らす手伝いをするのが獣医師の仕事であるのに、悲しみながら病院を後にする。

仕事を辞めたいと思ってしまう瞬間でもある。

しかし、結果が良いときも悪いときも、それを飼い主と共有することが獣医師の職務であり使命ではないだろうか。

たまに思うときがある。ワクチンだけうっていればどんなに楽に仕事ができるだろう・・・と。

でも病気に直面したとき、誰かが治療しなければいけない。誰かがその病気と戦わなくてはいけない。

それが“獣医師”の仕事なんだと思う。

ただ獣医師1人だけで治療を進めることはできない。飼い主の協力が必須である。

すなわち飼い主とともに病気と戦うというのが真実だろう。

飼い主の気持ちを考えるといつも笑顔では仕事ができない。

どれだけ動物を救ったとしても、1回でも思うような結果が得られず、結果として飼い主に悲しみを与える経験をしてしまう

と、それを背負っていかなければならない。

飼い主の悲しみは消えることはないのだから・・・。

僕はこれからも獣医師として仕事を続けていけるだろうか。

そうして、今日も悩みながら、悲しみを背負いながら、病気と戦っている自分がいる。

飼い主とペットが笑顔で病院から帰っていくことを願って・・・。

 

最後に獣医師を目指す若者たち、新人獣医師に言いたいことがある。

決して楽をしようと思わないでほしい。楽=責任がないということだ。楽して病気は治らない。

それを口だけじゃなく行動で実践できる獣医師になってほしいと思う。

コメント(0) 12:57

コメントをどうぞ ※は必須項目です。

 ※コメント欄にURLは出来るだけ記載しないで下さい。スパムと判定されることがあります。
最近のつぶやき
最近のコメント

ご予約・お問合せは・・・06-6353-7753

同心動物医療センター
〒530-0035
大阪市北区同心2-15-4

診療時間
 
午前
午後
夜間
午前: 9:30~12:30
午後: 16:30~19:30
夜間: 19:30~23:00

※夜間救急の場合は、事前に必ずお電話下さい。

獣医師勤務表 >> 夜間診療について >>